フランス・リーグアンのモナコは、「マイケル・エメナロ氏を新たなスポーツディレクターとして招聘した」と公式発表した。

モナコの副会長であるヴァディム・ヴァシリエフは以前からエメナロ氏と連絡を取っていたとのことで、これがこの契約の決め手になったようだ。

マイケル・エメナロ氏は1965年生まれの52歳。かつてはボストン大学で学んだ後にナイジェリア代表としてプレーしたという異色のDFであった。

2000年に現役を離れた後はフロント業に転身し、2007年にアヴラム・グラント体制のチェルシーと契約。

チーフスカウト、そしてアシスタントコーチを務めたあと、2011年からテクニカルディレクターとして選手の人事を司ってきた。

しかし、多くの若手を獲得して様々なクラブにレンタルするという手法には、選手の方から不満が上がることも。

また、ネームバリューがないにもかかわらず非常に大きな力を持っていたことから、「謎のディレクター」としても話題になっていた。

今季はアントニオ・コンテ監督との間に補強に関する方針で衝突があったとも言われ、先日突如チェルシーを退任。それからわずか1ヶ月でモナコに移ることになったようだ。