『The Sun』は11日、「元イタリア代表MFジャンフランコ・ゾラ氏が、チェルシーに復帰するかもしれない」と報じた。

先日、チェルシーで2011年から長くテクニカルディレクターを務めてきたマイケル・エメナロ氏が退任することが決まった。

補強の方針についてアントニオ・コンテ監督やチーフエグゼクティブのマリーナ・グラノフスカヤと対立したことが背景にあると言われている。

ロマン・アブラモヴィッチ会長は、アントニオ・コンテ監督をどうにかクラブに残したいと考えており、彼の居心地がいい体制を作ろうとしているというのだ。

そこで彼は、かつてチームの中心として活躍したジャンフランコ・ゾラ氏を後釜のテクニカルディレクターに据える考えを持っているとのこと。コンテ氏とゾラ氏はかつてイタリア代表で同僚だった経験もある。

ゾラ氏はアル・アラビ・ドーハ、カリアリ、そしてバーミンガム・シティで監督を務めてきたが、現在はフリーになっている。

先日はフランク・ランパード氏をディレクターにするのではないかという報道もあったが、チェルシーの勝手知ったるOBを中心に人選が進められているのかもしれない。

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