『Sportske Novosti』は29日、「レアル・マドリーのホセ・アンヘル・サンチェス氏は、マテオ・コヴァチッチ売却を否定した」と報じた。
2015年にインテルからレアル・マドリーにやってきたコヴァチッチ。
実力は高く評価されているものの、今季は怪我に悩まされており、ここまでリーガでわずか2試合、時間にすると62分しかプレーできていない状態だ。
そのため彼に対しては多くのクラブから関心が寄せられていると言われており、1月のマーケットで退団するという噂も。
しかしレアル・マドリーのジェネラルディレクターを務めているサンチェス氏は以下のように話し、オファーは全て拒否すると宣言したという。
ホセ・アンヘル・サンチェス
「コヴァチッチは売りに出されていない。我々は、彼を売ることは決してない!
もし1月のマーケットでどんなオファーがやってきたとしても、我々はそれを拒否するだろう。
今夏、彼の状況に疑問を持つ声があり、多くのオファーも舞い込んできた。
ユヴェントス、ACミランは送ってきていないが、インテルはあった。そしてトッテナムからもあった。
マテオは賢い男だ。自分を求めてくれるチームでスターティングメンバーに入ってプレーしたい…それは分かっている。
しかし、彼は気づいているのだ。レアル・マドリーが彼を信頼していることもね。
彼はレアル・マドリーの将来を担う選手の一人なのだ」