リーガ・エスパニョーラの開幕を直前に控え、レアル・マドリーはスタッド・ランスと強化試合を行った。

「ベルナベウ・トロフィー」と呼ばれるこのプレシーズンマッチは、5-3でマドリーの勝利。3失点は許したものの、自慢の得点力がそれを上回った。

試合を決定付ける5点目を決めたのは、チェルシーとのプレシーズンマッチでスーパーゴールを決めたFWマリアーノ・ディアス。今回はGKとの一対一を冷静に沈めたのだが、このゴールを演出したマテオ・コヴァチッチのスルーパスが見事であった。

79分、エンツォ・ジダンからパスを受けたコヴァチッチはピッチ中央でルックアップ。

ボールを少し手前に出しパスコースを探っているかに思われたのだが、次の瞬間、右足のチップキックでフライスルーパスを送る!

最終ラインを高く取っていたランスのDF陣としても、もちろんパスは警戒していはず。

しかし、このタイミングでのスルーパスが出てくるとは予想していなかったかもしれない。ノーステップからこんなパスが出せるとは、さすがコヴァチッチである。

ちなみに、このゲームで生まれた他のマドリーの得点も見てみよう。

11分:ナチョ(1-1)

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