今夏、エヴァートン移籍がほぼ決まりかけていたアーセナルFWオリヴィエ・ジルー。残留を決めたものの、今季リーグ戦での先発出場はいまだゼロだ。

そんななか、第14節ハダーズフィールド戦に後半頭から出場すると、2ゴールを叩き出す活躍を見せた。そのジルーについて、Optaがこんなデータを伝えていた。

アーセン・ヴェンゲル監督が率いるアーセナルの得点ランキング。通算103ゴールとなったジルーは、あのデニス・ベルカンプを抜いて4位に浮上したそう。

ジルーは今年でアーセナル6年目。一方のベルカンプはヴェンゲルのもとで10シーズンプレーした。当然ながらストライカーである前者と、チャンスメイカーも兼ねた後者では単純な比較はできないが。

オリヴィエ・ジルー(アーセナルFW)

「(ハダーズフィールド戦では)守備陣が素晴らしい仕事をしたよ。僕らはいい調子だ。これを続けていきたいね。

もちろん週末には非常に重要な試合がある。そういったゲームに自信を持って臨めるのはいいことさ」

アーセナルはFWアレクサンドル・ラカゼットが鼠蹊部を痛め、ハダーズフィールド戦で途中交代となった。週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームが控えているが、ジルーの先発起用はあるだろうか。

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