2日に行われた第15節のユヴェントス戦を0-1で落とし、今季初黒星を喫したナポリ。その結果、インテルに首位の座を明け渡すことになった。

かつての所属選手であるゴンサロ・イグアインに一発喰らった格好だが、その試合で着用したのがこのフォースユニフォーム。第13節のミラン戦に続くホームゲームでの使用だったが、ナポリのマウリツィオ・サッリ監督からはこんな嘆きの声が聞こえてきた。

今シーズンの新ユニフォーム情報はこちら!

Napoli 2017-18 Kappa Fourth "Karbon Kit"

ダークカラーのユニフォームはナポリでは珍しくないが、カーボンカラーにジオメトリックなサイドのデザインなど、今回のフォースユニフォームは近未来的というか、見た目からして一味違う。

Kappaの説明によれば「超軽量」というフォースユニ。もちろん定番のKOMBATシリーズだが、このカーボンカラーのユニは通気性、吸汗速乾性などプレーヤーの快適性がより向上した、従来のKOMBATの進化形のようである。

バイアス柄の生地の“織り”はかなり独特。ちなみに素材の成分配合はポリエステル87%、エラスタン(伸縮性繊維)13%で、これはナポリをはじめとする他のKOMBATユニと変わらない。

パンツのデザインはシャツと同じバイアス柄。ソックスもダークグレーで前面にはチームエンブレム、背面にはKappaロゴのグラフィックが入る。

【次ページ】選手の着用姿はこんな感じ