6日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節。

リヴァプールはホームにスパルタク・モスクワを迎え、7-0と大勝を収めた。

そんなこの一戦でハットトリックの大活躍を見せたのがMFフィリペ・コウチーニョ。

いたる所でそのクオリティを発揮したのだが、なかでも自身3点目となるゴールは技術力の高さが凝縮されていた(02:54から)。

4-0とリードし迎えた50分、左サイドでボールを受けたコウチーニョ。

すると上半身を作ったフェイントで対峙していたアンドレイ・イェシェンコを楽々とかわし、くるりと反転してそのままドリブルを開始。

ボールを味方選手へと預けペナルティエリアに入っていき、ジェームズ・ミルナーからのパスに合わせてシュート。これが相手選手にあたってネットを揺らした。

シュートはややラッキーな部分もあったが、何よりも上手かったのはタッチライン沿いで見せたフェイントだ。

ブラジル人らしい遊び心溢れるプレーであり、真剣勝負でありながら余裕のようなものを感じさせるフェイントだった。

なお、リヴァプールはCLで6試合を戦い23得点をマーク。7ゴールを二度もマークするなど大量リードを奪う試合が目立ったが、総得点ではPSGに及ばなかった(PSGは25ゴール)。

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