リーグアン第18節、トロワ対アミアン戦で物議を醸す出来事があった。
前半32分、トロワのコーナーキックから、韓国代表FWソク・ヒョンジュンがヘディングシュートを放った場面。
Goal line technology : incroyable polémique lors de Troyes-Amienshttps://t.co/L3uLiZV3T5 pic.twitter.com/xykNgnvAP1
— Foot Mercato (@footmercato) 2017年12月16日
バーに当たったボールはゴールラインを割ったのか非常に微妙なものに…。
vu que le ballon est une sphere pour moi ya pas but pic.twitter.com/2AzjNltzDO
— Philou (@philousports) 2017年12月16日
このプレーを巡る「ゴールラインテクノロジー」の裁定で混乱が起きることになったと、『lequipe』などが伝えている。
主審が腕に着けていた判定ウォッチは“振動(ゴールしたことを意味する)”したことで、一旦はゴールと判定された。
だが、このジャッジにアミアン側が抗議すると、28歳と若い主審は一旦試合を止めてプレーを確認することに。その結果、判定は覆り、ノーゴールになったという。
ただ、実際にはボールはゴールラインを割っていなかった。どうやら主審のウォッチが誤作動したことで混乱することなったようだ。
なお、アミアン側では、「当初はノーゴールだったものがゴールと認められ、その9分後に再び撤回された」としている。
そちら側の情報によれば、当初主審は第4審判に確認した際にノーゴールと伝えられたようだが、思案した末に自らの“時計”を信じてゴールとジャッジ。
だが、アミアン側がゴールラインテクノロジーの裁定を提示して強く抗議。その後、さらに確認した結果、再び判定が覆ったとも。
まだ情報自体が錯綜しているようだが、誤作動だったとすれば主審に非はないかもしれない。
一旦は認められたはずのゴールを取り消された形のトロワ。だが、ソクが後半22分に交代となった直後に決勝点が生まれ、1-0で勝利している。