さきほど配信がスタートした、日本代表の年間スケジュール2018発表記者会見。

この中で男子代表の技術委員長を務める西野朗氏は、2018年のA代表に関するスケジューリングについてコメントした。

西野 朗(日本サッカー協会 技術委員長)

「A代表ですけども、東アジア大会が終わって来年の3月まで強化する、全体が集合する場がありません。

シーズンが違うなかで、日本の中ではオフシーズンに入っていき、海外組は非常に佳境に入っていく。そのなかで3月にコンディショニングをしっかり合わせて6月に向かっていく難しさを抱えながら、そういう準備を取らなければいけない。

確かに3月にヨーロッパ遠征を考えてますけれども、直前までそういう準備しか入れないので、この3月のテストマッチをしっかりと準備しなければいけない。

そして直前のキャンプがあります。そういうなかで6月19日(コロンビア戦)、24日(セネガル戦)のワールドカップの本戦に入っていきたい。

この強化遠征だけではないなかで選手たち、チームにアプローチしていく必要がある。そういう強化をサムライブルーは考えていかなければいけない。

事前のキャンプですとかテストマッチの相手ですとかっていうのは、今最終調整をしているのでここではお伝えできませんけれども、数少ない強化試合と準備期間のなかで6月19日にピーキングを持っていく準備をサムライブルーは考えていきたい」

3月のヨーロッパ遠征を明言!

対戦相手については交渉中ということで明かすことはなかったが、強豪との対戦に期待が集まる。

なお5月30日(水)に日産スタジアムで、9月7日(金)に札幌ドームで、9月11日(火)に市立吹田サッカースタジアムでそれぞれキリンチャレンジカップ2018が行われることも併せて発表されている(対戦相手、キックオフ時間は未定)。

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