『AS』など各メディアは、「バレンシアのFWラファ・ミルは、レアル・マドリーへの移籍に近づいている」と報じた。
ラファエル・ミル・ビセンテ、通称「ラファ・ミル」は1997年生まれの20歳。かつてマジョルカやカルタヘナ、ムルシアなどでプレーしたDFマヒン・ミルの息子にあたる。
バルセロナの下部組織に所属した経験もあるが、その後レアル・ムルシアを経てバレンシアに入団。Bチームでの活躍により、一昨年18歳でトップに登録されたストライカーである。
スタイルは元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスを彷彿とさせると言われており、8月のラス・パルマス戦ではリーガにもデビューした。
しかし彼は現在バレンシアとの契約が来年夏までとなっており、さらに契約延長を拒否している。
その理由はレアル・マドリーからの誘いであり、それを考慮した上でラファ・ミルはバレンシアとの交渉を保留していた。
そして、今冬のマーケットでレアル・マドリーは50万ユーロ(およそ6680万円)で彼を獲得する可能性が高くなっているとのことだ。
その場合ラファ・ミルはまず今季はカスティージャ(リザーブ)に登録されることになるようだ。