『Talksport』は1日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、デル・アリに関する問題を話した」と報じた。
今季はやや厳しい戦いが続いているトッテナム。前半戦を終えた時点で6位と、チャンピオンズリーグ出場権争いでもギリギリの状況である。
その中心選手となっているMFデル・アリには、巻き返しに向けて後半戦での大ブレイクが期待されている。
しかしポチェッティーノ監督は以下のように話し、今はとにかく彼への期待が大きすぎると指摘したとのこと。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「この数試合のデル・アリは良かったよ。彼は成長し始めている。
そして、我々は再び気づき始めている。彼はこの2年間多くのことを達成してきた選手であると。
私にとっては、デル・アリのクオリティとポテンシャルは疑いのないものだ。
しかし、彼はまだ若い。息をつく時間も必要なのだ。待ってあげよう。そして再び同じ道を歩み出す。
トッテナムでプレーし始めた最初の日から、彼は同じ年代の選手とは違った。
クリスティアーノ・ロナウドとも、フランク・ランパードとも、ウェイン・ルーニーとも違う。彼はどんなビッグネームも敵わないものを手にしてきた。
問題は、期待が大きすぎることさ。
我々は彼に全てのボールタッチ、全てのアクションで、信じられないプレーを期待してしまう。そして、時にそれは不可能なことなんだよ」