『Mirror』は3日、「トッテナムのイングランド代表MFデル・アリは、少年時代に悪い仲間とつるんでいたことを明かした」と報じた。
トッテナムで大ブレイクを果たし、今やイングランドでも最高クラスのMFとして知られるようになったデル・アリ。
彼は複雑な家庭環境を持っていることで知られている。アメリカに渡った父とは少年時代に別れ、母デニスはアルコール中毒者である。
デルは13歳で家を飛び出し、シティ・コルツ・ボーイズというクラブで同僚だったハリー・ヒックスの家で居候をしていたというエピソードがある。
『GQ』のインタビューに応えたデル・アリは以下のように話し、12歳で午前2時まで街をぶらつくような生活をしていたことを明かした。
デル・アリ
「僕も若いころは何度かトラブルがあった。悪い人たちとともにぶらついていた時期があったよ。
年上の仲間とともに過ごし、僕は彼らがやっていたことを真似ようとしていたんだ。
サッカーは僕にそれから離れるだけのエネルギーを与えてくれたんだ。12歳で午前2時まで街をぶらついていた生活からね」
(トッテナムは今夏あまり補強をしていないね。いつかリーグタイトルを取れる?)
「思うに、頂点からはそれほど離れていないと思うよ。ただ、あと1~2名の選手が必要かなと思う」