6月10日にスコットランドと2018ワールドカップ予選を戦うイングランドだが、23名のメンバーのうち多くがトッテナムに在籍経験があることはご存じだろうか?
トッテナム所属歴のある選手たち
DF:カイル・ウォーカー、キーラン・トリッピア
MF:ジェイク・リヴァモア、デル・アリ、エリック・ダイアー
FW:ハリー・ケイン、ジャーメイン・デフォー
何とDF2名、MF3名、FW2名の合計7名が現在トッテナム、またはかつてトッテナムに在籍していた。その割合は、23名のうち7名・・・つまり約30%にのぼる。
育成に定評のあるサウサンプトンでも、今回の代表メンバーに入った現所属選手・出身選手はフレイザー・フォースター、ライアン・バートランド、アダム・ララーナ、アレックス・チェンバレンの4名。マンチェスター・ユナイテッドのようなビッグクラブでもクリス・スモーリング、フィル・ジョーンズ、ジェシー・リンガード、マーカス・ラッシュフォードとこちらも4名(第4GKとして呼ばれているトム・ヒートンを入れれば5名)でありトッテナムのすごさがわかるだろう。
また、今回は招集されていないが、ダニー・ローズ、アンドロス・タウンゼントの代表選手もトッテナム所属歴がある。
プレミアリーグ優勝こそ逃し2位で終えたトッテナムだが近年の充実ぶりはこうしたデータにも表れている。