『FourFourTwo』は18日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、移籍市場での苦戦を予想した」と報じた。
現在新スタジアム建設に向けて動いているトッテナム。今季はプレミアリーグ優勝の可能性を終盤まで残し、チャンピオンズリーグ出場権も獲得した。ビッグクラブへの第一歩をスタートさせたと言える。
夏のマーケットでも大きな補強があるのではないかと言われており、ポチェッティーノ監督がどのような動きを見せるのかが注目されている。
しかし、投資合戦になった場合はやはり厳しい状況もあるようだ。ポチェッティーノ監督は以下のように話し、2倍の給与を払うようなクラブがあると語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ
(夏のマーケットでは投資戦争に参入するか?)
「もちろん。でも君たちは私よりもよく分かっているだろう。それはとても難しいことだよ。
我々は言う。『もしトッテナムがチャンピオンズリーグに行けば、それはとても魅力的になるだろう』と。
しかしながら、トッププレーヤーについて言えば、給料を払えるかどうかという話にもなってくる。
我々は信じられないような状況にある。しかし、もし給料を2倍払うクラブがあったらどうか。競争できるか?
ウソはつかないよ。これが現実だ。
我々はより若い選手を必要としている。デル・アリのようなね。他のクラブよりもここを好む者を。
デル・アリの獲得には大きなリスクもあったが、彼は今や凄い選手だ。イングランドでも最も重要な存在だ。
しかし、そこに誰がリスクを犯したのかといえば、我々だ」