『Mirror』は4日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はまだホテルに住んでいるのか」という記事を掲載した。

昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドの監督となったモウリーニョ。それから彼はザ・ローリー・ホテルのスイートルームにずっと宿泊している。

その価格は一日816ポンド(およそ12万5000円)であり、面積はおよそ90平方メートル。ウォークインクローゼットやシャワー付きバスルーム、室内バーが完備されている。

入り口は二つ用意されており、夕食やミーティングに使えるダイニングエリアもあるとのこと。

24時間のルームサービスがあり、練習場に向かう前にはイングリッシュ・ブレックファーストを注文できる。

モウリーニョがこのホテルを1年半に渡って出ない理由は、契約が満了になる来年夏以降マンチェスター・ユナイテッドに残るつもりがないからではないかと推測されている。

彼の妻、息子、娘ら家族はロンドンに居住しており、モウリーニョはそちらに滞在する時間も長くなっているとのこと。

サー・アレックス・ファーガソンは長くユナイテッドを指揮し、クラブの基盤を作り上げた。だが、モウリーニョ監督はわずか3年間でクラブを去ってしまうのか…。

しかしその話について聞かれたジョゼ・モウリーニョ監督は以下のように話し、退任の意思を否定した。

ジョゼ・モウリーニョ

「ここに残らない理由はない。私はまだ契約がある。それも半ばだ。最後の数ヶ月ではない。

私の野望は、オーナーや委員会が仕事に満足してくれている限りここに残ることである。

もし君たちがそれらのニュースについて話したいのなら、それはゴミだという。それ以上にいい言葉が見つからないね。

ゴミニュースとともに私の仕事について話すのであれば、それは私に対する行動として最悪のものだ。

悪い監督であるとか、パフォーマンスが悪いということではない。私のプロフェッショナリズムへの疑念、私の仕事の細部への疑念だ。最悪である。

そうだ。ゴミニュースはそういう点で私に影響を与えた。なぜなら、それを私は認めないからだ」

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