すでに後半戦に入っているポルトガル1部リーグ。
15日(月)に行われた第18節エストリウ対ポルト戦が前半終了時点で続行不可能となり、延期になることが決定した。
その理由は、スタジアムに設置されているスタンドが崩壊したためだ。
エストリウのホームであるエスタディオ・アントニオ・コインブラ・ダ・モタは、収容人数8000人ほどの小さなスタジアム。近年に改修工事が施されているが、建築は1938年という古いスタジアムだ。
そんなこのスタジアムでハプニングが起きたのはハーフタイム。
ゴール裏にあたる北ブロックにあるトイレの壁に突如亀裂が走り、ファンはすぐさま退去。スタンドでもすぐさまパニックとなり、観客がピッチに避難したのだ。
なかにはコンクリートブロックが沈んだのを見たという報告も。その後、安全面を考慮し試合の中止と延期が決定された。
As imagens que mostram a falta de condições de segurança no estádio do Estoril. Vê todas as fotos aqui ▶https://t.co/7xuu9mQTbr#FCPorto #GDEPFCP pic.twitter.com/qypmsnsZJq
— FC Porto (@FCPorto) 2018年1月16日
こちらはポルトが紹介したスタジアムの写真。いたるところにヒビが入っているが、大事故にならなかったのは不幸中の幸いである。