『Die Welt』は18日、「ボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングは、ヘルタ・ベルリン戦に帯同しない」と報じた。
今週は金曜日にヘルタ戦に臨むこととなっているドルトムント。
先日チームのミーティングをスキップしたことで懲戒処分を受けていたオーバメヤングは、この試合で復帰する予定であった。
しかし、GMを務めているミヒャエル・ツォルク氏は18日、「オーバメヤングはドルトムントで練習する」と発表した。
「他の者に心を奪われているという印象を持っている」とのコメントもあり、移籍話の影響であることが示唆されている。
オーバメヤングは現在イングランド・プレミアリーグのアーセナルと交渉を続けていると言われている。
父親のピエールは現在ロンドンを訪れており、アーセナルの関係者と会談を行っているという。
移籍金は5300万ポンド(およそ81.56億円)という巨額になると予測されている。
昨年夏にも同じようにウスマヌ・デンベレがクラブの規律を破り、その後にバルセロナへと移籍したことが記憶に新しい。この冬、ビッグディールは行われるだろうか。