『AS』は6日、「中国超級リーグの広州恒大は、ピエール=エメリク・オーバメヤングの獲得に向けた入札を始める」と報じた。
記事によれば、広州恒大は来年の夏のマーケットでドルトムントからオーバメヤングを獲得したいと考えているとのこと。
用意されている移籍金はおよそ7200万ユーロ(およそ97.8億円)であるとのことで、かなり大きな取引になりそうだ。
オーバメヤングに対しては、アントワーヌ・グリーズマンを失う可能性が高いアトレティコ・マドリーがこのところ関心を強めていると言われる。
しかし、グリーズマンがかなり高い額で売れたとしてもアトレティコ・マドリーが資金的に中国と戦うことは難しいのではないかとも予測されている。
ただ、オーバメヤングは以前も中国から大きなオファーを受けており、「スポーツ面の理由で断った」と自ら明かしている。
欧州の他のクラブからオファーが十分にある中、「中国移籍を希望する人間ならば去年行っていた」という見方もあるようだ。