ワールドカップ出場決定後にアンジュ・ポステコグルー監督と袂を分かったオーストラリア代表。本大会まで140日ほどに迫るなか、その後任はいまだに決まっていない。

そんななか、『The Australian』が最新情報を伝えていた。

それによれば、オーストラリアサッカー連盟が新指揮官に招聘したがっている人物は、ロベルト・マンチーニ氏だという。

かつてイタリア代表FWとして活躍した同氏は53歳。代表チームを率いた経験こそないが、クラブでの指導歴は10年以上ある。

ただし、彼は現在ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクで監督を務めている。

そのためにもしオーストラリア代表に招聘されたとしても、ワールドカップ期間だけの指揮になる見込みのようだ。その後は、元JリーガーでJリーグでの指揮経験もあるグラハム・アーノルド氏(現シドニーFC監督)が、フルタイムで引き継ぐ可能性があるとも。

ただ、マンチーニ以外にもベルト・ファン・マルワイク氏など多くの人物がオーストラリア代表の新監督候補に挙がっている。2月中旬には決まる見込みだというが、果たして…。

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