冬の移籍市場が佳境を迎えようとしている。

先日、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンはシャルケからドイツ代表MFレオン・ゴレツカを獲得した。ただ、契約満了となる今季終了後にフリーで移籍することになる。

2013年にボーフムからシャルケに加わったゴレツカは22歳。将来を嘱望される存在だったが、移籍金なしで宿敵クラブへ移ることになった。

本人はSNSで「皆を失望させるだろうことは分かっている」などと綴り、シャルケのドメニコ・テデスコ監督は「ファンがネガティブに反応しないことを願う」としていたのだが…。

『derwesten』などによれば、練習場に姿を見せたゴレツカに一部ファンからは、「バイエルンの豚」「ユダ」「偽善者」などの罵声が浴びせられたそう…。

シャルケはこれまでもジョエル・マティプ(現リヴァプール)、セアド・コラシナツ(現アーセナル)らをフリーで失っている。

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