原 博実(Jリーグ 副理事)
「去年は結局J2に昇格できるチームが1つだけだったんだけど(1位のブラウブリッツ秋田、3位のアスルクラロ沼津がJ2ライセンスを保有していないため)。
J2ってどっちかって言うと、それまでJ3がなかったから上がるだけだった。
でもJ1の18チームから3つ落としちゃうっていうのは、いろいろ調べてみると世界的にはなくて。やっぱり入れ替え戦はやってるんだよね、ブンデスリーガもそうなんだけど。
20チームあるところはストレートで3つ落ちるとか、あるいは入れ替え戦をやるとかあるんだけど。
それで、そろそろJ1の方もある程度投資をしたり。特にACLチームが意外と今まで16位で落ちたりしてるんですよ。
それでいろんなことを考慮して、これを導入しようと。もちろんJ2は反対したんですけど」
(略)
やっぱりJ2の人に聞くと、参入プレーオフに6位チームまで出れるっていうのは絶対に残してほしいと。
J2を見てて分かる通り、最終の2節くらいまで10チームくらいにプレーオフ出場の可能性があった。
このプレーオフを絶対残してほしいっていう案と、一発勝負の入れ替え戦を足して。こういう形が一番良いんじゃないか」
新採用の「J1参入プレーオフ」、導入の狙いは?原博実氏が明かしたこと
Text by 澤村(編集部) (編集部S)
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