オーストラリア代表は、ベルト・ファン・マルワイクを新監督に迎えたと発表した。
BREAKING | The Caltex @Socceroos are delighted to announce the appointment of Bert Van Marwijk as our new Head Coach. #GoSocceroos. https://t.co/o4ufIs40WM pic.twitter.com/h7byLo2WGR
— Caltex Socceroos (@Socceroos) 2018年1月25日
ファン・マルワイクは1952年5月19日生まれの65歳。
フェイエノールト時代には小野伸二を指導しUEFAカップを制したことで知られ、その後はオランダ代表の監督に就任し、2010年のワールドカップではチームを決勝に導いた。
2015年からはサウジアラビア代表の監督に就任し、2018年ワールドカップに向けたアジア3次予選のグループBで2位に入る。
チームを3大会ぶりの本戦出場に導き、同予選の最終節ではホームで日本を下したが、予選終了後に監督の座を退いていた。
一方、オーストラリア代表はアジア3次予選のグループBでファン・マルワイク率いるサウジアラビアを下回り、3位でフィニッシュ。
シリアとの4次予選、ホンジュラスとの大陸間プレーオフにそれぞれ勝利しなんとかワールドカップ出場を決めたものの、アンジュ・ポステコグルーの辞任によって監督の座が空位となっていた。
オーストラリアの選手やチームの戦い方について「よく知っている」と話したファン・マルワイク。ロシア大会までの限られた時間の中で、しっかりとチームを作り上げることができるだろうか?
なお、ファン・マルワイクとの契約期間は不明。オーストラリア代表によれば、大会終了後の監督人事については今後改めて発表されるという。