ブライアン・マクブライド
「サッカー選手ならば、常に心の裏には『世界最大のクラブでプレーしたい』ということがある。
その欲求はかならずある。彼らはモンスタークラブであり、何もかも備えている。
そして、違うクラブに移籍すること、新しい何かを作り上げることを楽しみたいということも。
そこで考えておきたいのは、そのクラブが持っているスタイルと、自分のプレーだ。
もしマンチェスター・ユナイテッドに行ったら、それほどボールを触ることはないだろうとわかる。
それはリヴァプールやレアル・マドリーに行くのと比べたらね」
アメリカ・メジャーリーグサッカーでプレーしながら、オフシーズンにプレミアリーグへとやってくるという珍しい選手だったマクブライド。
エヴァートンやフラムで活躍を見せたことで知られる彼は、現在イリノイ州に自身のアカデミーを設立し、若手育成に勤しんでいる。