新加入ながら、リヴァプールでゴールを量産しているムハンマド・サラー。
一時はハリー・ケインに遅れを取っていたが、プレミアリーグでの22得点は現在2位だ。
そんなサラーが得意としているのは、左足でのシュート。22ゴール中19ゴールが利き足によるものだが、実はすでにプレミアリーグ記録に並んでいるのだという。
英国『Telegraph』が伝えている。
Mohamed Salah is having the most left-footed Premier League season ever https://t.co/kj9ILTBauG pic.twitter.com/m9KwHcwTwz
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2018年2月13日
同紙によれば、サラーと並び左足での最多ゴール記録を持つのはロビー・ファウラー。
ファウラーは1994-95シーズンに25ゴールを決めているが、うち76%にあたる19得点が左足でのものだった(当時のプレミアは22チーム制だった)。
サラーが左足でマークしている19ゴールはスウォンジー:シティ(20得点)やWBA(21得点)、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(22得点)の総得点とほぼ同じ。大きな怪我がない限り、新記録の樹立は時間の問題だろう。
また、総得点に対する左足ゴールの割合もサラーは86.4%(19/22)と高く、これは2012-13シーズンのギャレス・ベイル(76.2%)、1994-95シーズンのファウラー(76.0%)を遥かに凌いでいる。