外国人の移籍金に100パーセントの税金が課せられることになった影響もあるのか、中国リーグの補強はやや停滞気味だ。

そんななか、『Marca』ではもうすぐ中国への移籍が決まりそうだと伝えている。

それによれば、ラス・パルマスMFジョナタン・ビエラの北京国安への移籍が合意に達したという。

すでにアジアに向かう航空券も手配されているとのこと。マドリッドに立ち寄ってサインする必要があるというが、移籍はほぼ決定とされている。

移籍金はクラブ史上最高額となる2500万ユーロ(33.2億円)、年俸は600万ユーロ(7.9億円)になる見込み。

ジョナタン・ビエラは1989年生まれの28歳。ラス・パルマス島出身で若くから期待されてきたテクニシャンだ。

バレンシアでは活躍できなかったが、故郷ラス・パルマスに復帰後に再ブレイク。昨年スペイン代表に負傷者が相次いだ際に初招集を受けると、イスラエル戦で10番を着けて代表デビューしている。

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