『Times』は27日、「イングランドで2020年から冬休みが導入される予定となった」と報じた。
先日、移籍期間をリーグの開幕前に終わらせるという歴史的な合意が行われたイングランド。
さらに今回、イングランドサッカー協会、プレミアリーグ、イングランド・フットボールリーグ(2~4部)の三者が冬休みの導入に合意したとのこと。
この計画においてはFAカップやプレミアリーグのスケジュールが再編成されるとともに、引き分けとなった際のリプレイを廃止することになる。
これによって2月の初旬に2週間の休暇を作ることになり、EURO2020に向けて選手のコンディションを整えていく予定だという。
このところアントニオ・コンテ氏やジョゼ・モウリーニョ氏、アーセン・ヴェンゲル氏らからスケジュールに対する不満が続出していたプレミアリーグ。
2つの歴史的な合意が行われたことにより、チーム構成の安定化とスケジューリングの改善が図られ、プレミアリーグのクラブは更に欧州での強さを増していくかもしれない。