ガンバ大阪のチームキャプテン、遠藤保仁。
クラブのYouTubeチャンネルで提案したある内容が話題だ。
こちらはシーズン開幕前に公開された「フェアプレーメッセージ」。
その後半、遠藤はパナソニックスタジアム吹田で惜しいシーンがあった際、「あ~」ではなく「ウー」という声を出すようサポーターに提案したのだ。
シュートが外れたり選手がミスをしたりした際、「あ~」というため息が漏れがちな日本人。
しかし、海外では言語の違いからか「ウー」という声が出るのが一般的であり、プレーしている立場からするとそちらの方が奮起しようという気持ちになるという。
遠藤はこの提言を2016年あたりからメディアなどで語っているが、改めてサポーターに伝えたのだ。
先週末に行われた名古屋グランパスとのJ1開幕戦でも、このVTRがスタジアムで流れていた(04:06から)。
サポーターとしても、遠藤という絶対的な存在に提案されることで意識も大きく変わってくるはず。スタジアム環境の向上を目指す上で、他のクラブにとってもいろいろと参考になりそうな提案である。