今冬、ベルギー1部オイペンに移籍した豊川雄太が奇跡を起こした!
11日に一斉開催された国内レギュラーシーズンの最終節で、移籍後初ゴールを含むハットトリックを記録し、1部残留の立役者となった。
[GOAL] 3-0 voor @kas_eupen! Eupen schuift de rode lantaarn op dit moment door naar @kvmechelen #eupmoe pic.twitter.com/WcfMENJ8oL
— Stadion (@VTMStadion) 2018年3月11日
ベルギーはレギュラーシーズンの最下位チーム(16位)だけが降格するレギュレーション。
15位メヒェレンと同勝点、同勝利数、得失点差1の差で最終節を迎えた最下位オイペンだが、この日はムスクロン相手になかなかゴールを奪えない。一方、他会場ではメヒェレンが60分までに2-0でリードしているという情報が入る。
70分を過ぎた段階で残留には最低3ゴールが必要な絶望的な状況となるが、ここから豊川が大爆発する。
73分、移籍後初得点となる先制ゴールを記録すると、3分後に追加点をアシスト。さらに80分、89分にもゴールを決め、4-0という大勝の主役となったのだ。
その結果、メヒェレンは2-0で勝利したものの、勝点と勝利数で並んだオイペンが得失点差で1上回り、メヒェレンの降格が決定。オイペンは大逆転で残留を決めた。
15位となったオイペンは、ELの出場権をかけたプレーオフラウンドに進出する。