31日に行われたブンデスリーガのアウクスブルク戦で、マインツの武藤嘉紀がハットトリックを達成した。

Jリーグ時代は主にアタッカーで、ストライカーに本格的に転向したのは最近のこと。そんな彼がブンデスリーガという世界最高峰の舞台で早くもこの快挙を達成したことに驚きを禁じ得ない。

ただ経験は浅いもののボールを呼び込む能力は一級品。詰めの精度が不十分なためにしばらくゴールから遠ざかっていたが、毎試合のように複数回の決定機を迎えていた。今後は課題を克服し更なるゴール量産に期待したいところだ。

さて、1試合3ゴールを記録するハットトリックは当然簡単なものではなく、海外でプレーした数ある日本人のなかでも僅かな選手しか達成していない。

今回、武藤の快挙を祝して過去に“海外の主要リーグに属するクラブ”で、ハットトリックを達成した選手を最近から順に振り返っていこう。果たして武藤は何人目だったのであろうか。

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