『Daily Mail』は14日、「クリスタル・パレスのスティーヴ・パリッシュ会長は、スタジアム名の変更を行う計画を明らかにした」と報じた。

クリスタル・パレスの本拠地セルハースト・パークは、1922年に起工された伝統あるスタジアムだ。

オープンから94年が経過しており、3回の修繕と2回の拡張工事を経て2万6000人強の収容能力を持つことになった。

パレスはそのオープン時からずっとこのスタジアムを使っており、後にクラブが買い取りを行っている。

昨年12月にパリッシュ会長はスタジアムの再開発計画を発表しており、新しい5階建てのスタジアムに改築することを宣言していた。

そして今回、その再開発に必要な資金を調達するため、この伝統ある本拠地の名前を変更することを検討していると明らかにしたという。

このプロジェクトはロンドンに本部を置くKSSデザイングループによる設計で行われる予定だ。

KSSはスタンフォード・ブリッジの再開発、アメックス・スタジアム(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン)やエティハド・スタジアム(マンチェスター・シティ)の建築などを担当している。

新たなクリスタル・パレスの本拠地には、これまでよりも大きなピッチ(105m×68m)が使われる予定で、UEFAの規則にも準拠。欧州レベルのイベントも招致できるとのことだ。

しかし、セルハースト・パークという名前はこれまで94年間使われてきたもの。サポーターの反応はどうなるだろうか…。

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