ロシアW杯に向けたフランス代表のユニフォームが15日、キットサプライヤーのNikeとFFF(フランスサッカー連盟)の双方からほぼ同時に発表された。
先月発表されたイングランド代表のユニフォームと同様に、Nikeの最新技術を駆使したハイスペックなアイテム。デザインは2018年のNikeテンプレート「ヴェイパーニット」がベースになっている。
フランス代表は24日にホームでコロンビア代表と、28日にアウェイでロシア代表とフレンドリーマッチを予定してしているので、この2試合でユニフォームを披露すると思われる。
France 2018 Nike Home
ラファエル・ヴァランが着用モデルのホームキットは、ネイビーを基調にスリーブ部分にブルーを配している。肩から袖にかけてのギザギザがヴェイパーニットの特徴的なデザイン。
エンブレムの素材は以前の物よりも64%軽量となり、シャツは空気流量の増加により通気性が向上している。
新しいホームキットはクラシックなボタンダウンの襟を採用。胸のボタンにはフランス共和国の標語“Liberté, Égalité, Fraternité”(自由、平等、友愛)をエンボス加工しているという。
胸番号はイングランド代表などと同様に右胸のスウッシュ(Nikeロゴ)下にプリントする。
まだ単体での写真は公開されていないが、パンツはホワイト、ソックスはレッドが基本になるという。つまりシャツ、パンツ、ソックスの3色でフランス国旗のトリコロールが完成することに。