先週末に行われたJ2の第4節、水戸ホーリーホック対レノファ山口戦。
無敗同士ということで注目を集めた試合は、3-0でホームの水戸が快勝を収めた。
そんなこの試合では、山口に衝撃的なミスから失点が生まれている。
※04:31から
2-0とリードされ迎えた76分、水戸のボールがゴールラインを越え山口のゴールキックに。
するとGK藤嶋栄介は目の前にいたDF坪井慶介にショートパスを送るも、なんとこれが通らず…。後方にいた水戸MF平野佑一がボールカットに成功し、一対一の状況から冷静にゴールを決めた。
マイボールを大切にしたいという狙いは分かるが、すぐ近くに水戸の選手がいる状況で送るパスとしてはあまりにリスキーであった。また、平野の存在に気付くことができなかった坪井にも問題があっただろうか。
山口の霜田正浩監督は「失点に関しては、もったいない失点をしてしまい、こちらのミスから相手にチャンスを与えることが何回かありました」とコメント。
また、失点に絡んだ坪井は「負けは負け」と黒星を認めつつ、「相手のペースのときにいかにしっかり守れるか。そこで差が出てしまったと思います」と振り返った。
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