一般的にセンターバックには大柄な選手が多い。
自陣ゴール前の中央という最も危険なエリアを守るため、ヘディングでも競り負けない大柄な選手が好んで起用されるのだ。
しかし、Jリーグには175cm以下でありながらセンターバックとして出場する選手もいる。
今回はその中から5人を選んで紹介しよう。
1. 山本 英臣
生年月日:1980/06/26 (37歳)
所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府(J2)
身長 / 体重:175cm / 69kg
※フォーメーション図は00:27から
【コメント】
ジェフ・ユナイテッド千葉ユース出身の万能戦士。
守備面のバランス感覚に長け、DFからボランチまでどこでもプレーできるユーティリティ性を持ち、攻撃の起点となるパスや無回転シュートも得意とする。
15年の在籍歴を超えたヴァンフォーレ甲府では2009年からキャプテンを務めており、出場試合数も450を優に上回る。チームにとって欠かせぬ戦力にして、絶対的な精神的支柱である。