『Mirror』は30日、「3月26日に行われたエジプト大統領選挙において、リヴァプールのFWムハンマド・サラーに投票が集まった」と報じた。

現職のアブドゥルファター・アル・シーシ氏が90%以上の票を得ていると報道されているエジプト大統領選挙。その結果は4月2日に発表される。

しかし、選挙の前には何らかの理由によって5名の候補者が撤退を余儀なくされたり、当局に拘束されたりした。

その結果対立候補はシーシ大統領を支持する人物だけになり、もはや結果は決まったような展開となっていた。

エジプトではシーシ大統領を批判するような発言をすることは危険であるため公にはならないが、国民は大きな不信感を抱いているという。

そして、記事によればなんと有権者の約42%が投票せず、一部は候補者の名前ではなくムハンマド・サラーと書いたとのこと。

今夏のワールドカップに出場することが決まっているエジプト。もちろんムハンマド・サラーも参加する予定だ。

彼がそこで活躍すれば、さらに神格化されるかもしれない…。

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