怪我のために代表戦を欠場したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。リーガ第30節セビージャ戦でもベンチスタートとなった。
だが、サンチェス・ピスフアンに乗り込んだバルサは、2点をリードされる苦しい展開。
メッシは後半13分に投入されるも、得点を奪えず残り時間はあとわずかに。
だが、88分にルイス・スアレスが1点差に迫るゴールを決めると、その直後に…(動画5分20秒~)。
メッシがボックス外から放った強烈なシュートは、相手GKセルヒオ・リコの手を弾き飛ばしてゴールに転がり込んだ。この場面で決めてしまうとは…さすがと言う他ない。
バルサは完全に敗戦ムードだったが、メッシの劇的同点弾によって、2-2のドローに持ち込むことに成功。一方のセビージャとしては3点差にできるチャンスを逃したのが痛かった。
試合後、エルネスト・バルベルデ監督は、ひどい試合だったとしつつ、ファイナルサードでのしつこさによって引き分けに持ち込めたと述べていた。バルサはミッドウィークにCLローマ戦を戦う。