8大会連続10回目のW杯出場を控えている韓国代表。3月に行われた北アイルランド代表、ポーランド代表との親善試合に合わせて、キットサプライヤーのNikeがW杯ユニフォームをリリースした。

ホームキットはこれまでになくシンプルにレッドを強調したデザイン。アウェイは国旗「太極旗」の中央にある“太極文様”を大胆にも前身頃に落とし込んでいる。そして驚きはエンブレムのカラー変更だろう。

Korea 2018 Nike Home

現代的なデザインを意識したというホームキットは、歴代の代表ユニフォームでも2013年モデルと同じくらいにシンプルなデザイン。そして国旗色のブルーが使われてないからだろうか、韓国代表らしさが若干薄くなったように感じる。

他国のW杯Nikeユニフォームはギザギザの模様が特徴あるヴェイパーニットを採用しているが、韓国代表には採用されていない。W杯不出場国の新ユニフォームでもヴェイパーニットが基本となっているだけに、これはちょっと珍しいケースだ。

今回のW杯ユニフォームで意外だったのは、エンブレムのベースカラーを変更した点。これまでは国旗色のブルーを基調としていたが、今回はブラックに変更している。

2-1で敗れた北アイルランド代表戦。選手着用ユニフォームの左袖には国旗を付けている。パンツはブラック、ソックスはレッドを基調。