『All Africa』は8日、アラビア人女性として初めて男子サッカーチームの監督となったサルマ・アル・マジーディの記事を掲載した。

27歳のサルマ・アル・マジーディは退職警官の娘で、16歳の時にサッカーと出会ったという。

弟が学校でサッカーをやっていたため、そのトレーニングを見てコーチングを学んでいったとのこと。

彼女はその後アル・ヒラルというクラブのU-13~16を指導し、そしてアル・ナースル、アル・ナフダ、ナイル・ハルファ、アル・モラダで監督を務めた。まだ男子の2部リーグでの指揮が最高であるが、今後はトップリーグや代表チームを率いたいという。

サルマ・アル・マジーディ

「指導者になった理由は、スーダンにはまだ女子サッカーがほとんどないから。

なぜサッカーなのか?それは、私が最初に愛したものであり、最後に愛するものだからよ」

「弟の学校でのトレーニングが終わった後、いつもコーチとは技術的なことについて話し合っていたわ。

彼は私がコーチングのコツを知っていると評価してくれて、ともに働くチャンスをくれたのよ。