12日(木)に行われたUEFAヨーロッパリーグの準々決勝2ndレグ。
アウェイでの1stレグを2-4で落としていたレッドブル・ザルツブルクは、ホームにラツィオを迎えた。
第1戦で2点のアウェイゴールを奪いながらも、未だ2点のビハインドがあったザルツブルク。逆転するにはさらに2点が必要という状況であったが、55分にチーロ・インモービレに先制点を許してしまう。
これでアグリゲートスコアは2-5に。ザルツブルクが逆転するには3点が必要になる絶望的な状況を迎えたが、ここからが凄かった!
失点から1分後に追いつき1-1とすると、その後72分から76分にかけて4分間で3得点を奪う怒涛のゴールラッシュ!これで試合は4-1となり、アグリゲートスコアでも6-5と逆転に成功し驚きの大逆転を演じた。
EINE NACHT FÜR DIE GESCHICHTSBÜCHER! ⚽🎉 | Mehr gibt es dazu nicht zu sagen ... #FCSLAZ #UnserBewerb // A Night for the History Books! pic.twitter.com/PCBPON0ayO
— FC Red Bull Salzburg (@RedBullSalzburg) 2018年4月12日
ちなみに、他の会場でも1stレグを1-0で落としたマルセイユがRBライプツィヒに5-2と勝利し、逆転で勝ち抜けを決めている。
前日、前々日に行われたUEFAチャンピオンズリーグではローマがバルセロナを相手に3点差をひっくり返しており、レアル・マドリーと対戦したユヴェントスも一時0-3から3-3に追いつくなどしていたが、今日のELを含めると3夜連続で逆転劇が生まれたことになった。