プレミアリーグ降格の危機にあるサウサンプトン。第34節ではホームでチェルシーを迎え撃った。
吉田麻也も先発した一戦で、セインツは後半15分までに2点をリードする最高の展開。だが、その後流れは一変する。
途中投入のオリヴィエ・ジルーに2ゴールを許すなど、8分間の間に3失点を喫してしまったのだ。
結局、2-3で逆転負けとなり、サウサンプトンにとっては痛恨の敗戦となってしまった。
一方、チェルシーがリーグ戦で2点ビハインドから逆転勝ちするのは、2002年以来のことだったそう。
ヤン・ベドナジェク(サウサンプトンDF)
「同じ状況が2試合も続いている。イラつくね、勝点が必要なのに、同じ形で負けてるんだから。
試合終盤はもっと集中する必要がある。集中を失ったことが負けた理由だ」
「もちろん自分のプレミアリーグ初ゴールは嬉しいけど、チームのほうがより大事だ。
3失点を喫した10分間を除けば、とてもいい試合ができていた。ポジティブさを保って、戦い続けなきゃいけない」
また、マーク・ヒューズ監督は「2-0でのリードはいつだって守るのが難しいもの(スコア)だ」とも述べていた。
サウサンプトンは残り5試合で、残留圏との勝点差は5ポイントある。
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