Jリーグから4チームが参戦した今年のACL。だが、決勝トーナメントに進出したのは、鹿島アントラーズだけ。
そんななか、『foxsports』は「ACLグループステージにおける6つの疑問」という特集記事を配信。Jリーグ勢についての疑問もあったのだが、それ以外の5つはこんな感じだった。
▼中国における“政権交代”は完了したのか
▼絶好調のオマル・アブドゥルラフマンなしでアル・アインは生き残れるか
▼イランのクラブたちは今年は本気なのか
▼歴史を作っているアル・ドゥハイルはどれほどいいのか
▼ブリーラム・ユナイテッドはどこまで行けるか
▼絶好調のオマル・アブドゥルラフマンなしでアル・アインは生き残れるか
▼イランのクラブたちは今年は本気なのか
▼歴史を作っているアル・ドゥハイルはどれほどいいのか
▼ブリーラム・ユナイテッドはどこまで行けるか
そして、Jについての疑問はこのようなものだった。
Jリーグの巨人たちはどこで間違ってしまったのか?
「これまで6度の(ACL)王者を輩出しているJリーグ、日本はACL史上において韓国に次いで2番目に成功している国だ。
よって、今季ラウンド16に進めたのが4チーム中1つだったことは、アジアにおける誇り高いフットボール国家のひとつ(である日本)にとっては残念な結果だ。
ただ、日本のクラブたちはこの大陸最高の大会にそれほど真剣でなかったように見える。
Jリーグの優勝賞金のほうがACLよりもはるかに儲かるということに、その多くが起因している。
最終的には、クラブ側に大会を優先順位付けする権利がある。
だが、セレッソ大阪や川崎フロンターレのようなクラブが、ベストチームを組める試合で完全なるリザーブチームだったのは残念だった。
結果的に、ノックアウトラウンドにおいて日本のために戦い続けるのは鹿島アントラーズだけになった。
チームには昌子源、鈴木優磨、三竿健斗ら質のある選手たちがおり、もし次の対戦相手が上海上港であるという事実がなければ、まだ相当なインパクトをもたらせたかもしれない」
鹿島はオスカルやフッキらを擁する上海上港との対戦が決まっている。グループステージでは川崎を撃破するなど首位通過した相手にどこまで立ち向かえるか。