スペインの首都マドリッドにあるワンダ・メトロポリターノで行われた今年のコパ・デル・レイ決勝。

セビージャとバルセロナが激突した一戦の前には、こんな出来事があったという。

『LA SEXTA』などによれば、スタジアムの入り口で、警察官たちが黄色の服を探し出すと、それを没収していたそう。

これを受け、ANC(カタルーニャ国民会議)は、国家警察がエステラダと黄色のTシャツを徴収したと批判したとのこと。エステラダは、カタルーニャ州のスペイン独立を支持することを示す旗だ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督が着けて話題になったイエローリボンなど、黄色はカタルーニャ独立の象徴的な色になっているようだ。

『Marca』によれば、この試合前には、黄色の服を身に着けるよう求めるバルサのサポーターグループもいたという。 ただ、『AS』によれば、警察は政治的意味合いを含んだスローガンが書かれた黄色のTシャツを探していたとも。

なお、試合は0-4でバルサが勝利し、見事大会4連覇を成し遂げている。

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