今週末に行われる大一番、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルは、アーセン・ヴェンゲル監督の最後の宿敵バトルとしても注目を集めている。

この冬、この両チーム間で大型トレードが行われたが、アレクシス・サンチェスについてはまだまだ本領発揮とはいえない。

ここでは、『sportskeeda』による「今季アレクシス・サンチェスにとってうまくいっていない5つのこと」を見てみよう。

アーセナルサポーターからのサポートを失ったこと

2014年に加入するとすぐにグーナーのヒーローになったアレクシス。決定的なゴールを決め、あまたの勝利に貢献したほか、毎試合プレーしたがる熱意ある選手だった。

どんな試合でも見せるハードワークとエネルギッシュなパフォーマンスは、ファンからとても愛された。

ただ、彼は試合途中で自らを交代させるアーセン・ヴェンゲル監督への不満を大いに募らせており、他の選手のミスには容赦しない姿勢に見えた。

一方でずっとヴェンゲルはアレクシスを守ってきた、「彼はプレーするときはいつだって全力を尽くしている」と。だが、それはファンがどう受け取るかということとは異なっていた。

夏のマンチェスター・シティ行きが頓挫した後、アレクシスは1月の移籍を決意し、結局オールド・トラッフォードへと去って行った。移籍が公式に発表された後、幸運を祈るとメッセージを送ったアーセナル選手はほとんどいなかった。

移籍を後押ししたとして彼がティエリ・アンリの名前に触れた際には、アーセナルファンは激怒した。その後、本人は話が誤解されていると釈明したが。

多くのアーセナルファンからのサポートを失ったことは、アレクシスにとって本当に残念なことだった。ただ、それは彼がもっとうまく対処できることでもあった。