世界でも指折りのセントラルミッドフィールダーに成長したラジャ・ナインゴラン。
プレミアリーグのクラブから関心を寄せられていると伝えられているが、本人は全くその気がないらしい。
英国『Times』に語った「ローマ愛」は、気持ちが良いくらい潔いものだった。
ラジャ・ナインゴラン(ローマ)
「私の関心はローマにある。
ここ10年間、人々は毎日私について何かしらを書いてきたが、私は未だにここにいる。
好きなように話させておけばいいさ。
ここにはとても良い生活があり、必要な全てがある。
チェルシー?ああ、確かに何かしらのことはあった。
契約は実現しなかったが、彼らは私に興味を抱いていた。
いろいろと考慮したけれど、私にとってその選択は難しいものではなかった。
私はイングランドのフットボールが好きだ。イングランドの試合を見るのも大好きだ。
けれど、私はもうじき30歳だ。
また新しい旅立ちをするかって?そうしたことは考えるだけでも難しいよ。
そして私は雨が大嫌いだ。
我々はリヴァプールに2日滞在していたけれど、雨はやまなかった。寒くもあったな」