プレミアリーグ降格の危機に瀕しているサウサンプトン。

先日のエヴァートン戦では勝利を掴みかけるも、吉田麻也の退場もあり土壇場で同点に追いつかれる痛恨の展開となってしまった。

今日は同勝点の18位スウォンジーとの決戦に臨むが、敵地での一戦を前に思わぬハプニングに見舞われていたようだ。『Dailymail』が伝えている。

サウサンプトンはスウォンジーにあるマリオット・ホテルに宿泊するために40部屋を予約していた。だが、それがチェックイン寸前になって突然全てキャンセルされてしまったという。

その結果、チームは急遽カーディフのホテルに泊まるはめに…。カーディフからスウォンジーまでは60km以上離れており、車で移動するにも1時間20分ほどかかる。

マリオットはスウォンジーにおいて唯一プレミアリーグチームをホストできるホテルだそう。だが、“ウイルス”の影響によって先月に成されていた予約の履行ができなくなったと、サウサンプトン側に伝えられたという。

セインツのスタッフは実際にホテルを訪ねて状態を確認してもいいかと尋ねたというが、それは固辞されたそう。だが、その後に一般客からの予約を受け付けていることが判明したとのこと…。

セインツ側は「我々が関知する限りにおいて、ホテルに問題が起きていたという証拠はない。営業しており、予約も受けていた」として、この件をサボタージュ(妨害行為)だと見ている。 

つまり残留を争っているスウォンジー側からの嫌がらせ行為と考えているのだ。これにはマーク・ヒューズ監督もカンカンだったそうだが、果たして試合はどうなるだろうか。

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