『MilanLive』は8日、「イタリア・セリエAのミランは、2018-19シーズンのUEFAライセンスを取得した」と報じた。
今季ヨーロッパリーグ出場権を獲得する可能性が高まっているミラン。
しかしその一方、経営面ではUEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー制度の基準に合致しておらず、何らかの制裁を受けることは避けられない状況だ。
そのため、もし厳しく判断された場合はヨーロッパリーグの出場権を認められるライセンスが取得できないのではないかとも言われてきた。
だが7日、UEFAはイタリア・セリエAの14クラブに欧州での大会に出場できるライセンスを付与。その中にミランの名前が含まれていた。
許可されたのはアタランタ、ボローニャ、フィオレンティーナ、ジェノア、インテル、ユヴェントス、ラツィオ、ミラン、ナポリ、ローマ、サンプドリア、サッスオーロ、トリノ、ウディネーゼ。
一方、カリアリ、キエーヴォ、クロトーネ、ベネヴェント、SPAL、エラス・ヴェローナが資格を与えられなかった。
イタリアのトップ10にはすべてライセンスが付与されているため、大きな問題に発展することはなくなった。