ベラルーシリーグ1部のディナモ・ブレストは、「ディエゴ・マラドーナ氏が新たに会長になった」と公式発表した。

今季はUAE2部のアル・フジャイラで監督を務めていたマラドーナ。

先日リーグで3位となったことで自動昇格の可能性が消滅し、退任が決定したと発表された。

ところが、その3日後にクラブとの再契約が決定したと伝えられる。突然の報道に世界中で大きな話題になった。

だが、それからすぐに再び「マラドーナは解任された」と発表。原因は代理人が給与4倍を要求したからだといわれている。

そして今回、マラドーナはなんとベラルーシの中堅クラブであるディナモ・ブレストと「会長」としての契約を結んだという。

発表によれば、マラドーナはクラブの戦略的開発、アカデミーの構造などすべての物事を統括していくとのことで、ディレクターの役割も担うようだ。

ディナモ・ブレストは昨季ベラルーシリーグで4位、今季は7試合を終えて8位につけているクラブ。2013年には元ザスパ草津(当時)の佐藤穣選手が所属したことで知られている。

これまでベラルーシカップを2度制覇しており、今季はスーパーカップで名門BATEボリソフを破っている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」