『L'Equipe』は19日、「ベシクタシュのセニョール・ギュネシュ監督は、ブラジル代表MFアンデルソン・タリスカが退団することを発表した」と報じた。
アンデルソン・ソウザ・コンセイサォン、通称「アンデルソン・タリスカ」は1994年生まれの24歳。
2014年にバイーアからベンフィカに加入し、ポルトガルで大ブレイクを果たした左利きのMFである。
一昨年ベンフィカから2年のローンでベシクタシュに加入し、今季はなんども左足から驚異的なゴールを決めるなどして14得点7アシストを記録。
しかし買い取りオプションの額がかなり大きいため、ベシクタシュはそれを行使できなかったという。
彼はベンフィカに一旦戻ることになるが、記事によれば来季はイングランドに移籍する可能性が高いとのこと。
特に、あのジョルジュ・メンデス代理人が深く関与しているウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが獲得に動くと推測されている。
なお、価格については4000万ユーロ(およそ52.4億円)程度になるのではないかと考えられているようだ。