『L'Equipe』は31日、「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ獲得を考えている」と報じた。
今季新たなスカウト部門のチーフにスヴェン・ミスリンスタット氏を招聘することになったアーセナル。
彼はかつてボルシア・ドルトムントでスカウトをしていた経験を持ち、すでにピエール=エメリク・オーバメヤングとヘンリフ・ムヒタリャンらを獲得してきた。
そして今回伝えられたのが、昨年夏にボルシア・ドルトムントからバルセロナへと移籍していったウスマヌ・デンベレだ。
ネイマールの後釜として獲得されたデンベレであったが、序盤で怪我のため長期離脱を余儀なくされた。
さらに冬にはフィリペ・コウチーニョが加入しており、さらに夏にはアントワーヌ・グリーズマンが獲得されるという噂もある。
デンベレ自身はあまりバルセロナからの退団に前向きではないといわれているが、もし出場機会が見込めない状況になれば…。
ミスリンスタット氏はローンでの獲得が可能になることを期待しているとのこと。
今夏バルセロナがどのような補強をするかにかかっているが、アーセナルにチャンスは訪れるだろうか?