『Africanews』は26日、「ルワンダは、アーセナルのスポンサーになった選択を守っている」と報じた。
先日大きな話題になったアーセナルのスポンサー契約。
来季のユニフォームの袖部分に入るスポンサーとして、なんとルワンダの国家が契約することになったのだ。
ルワンダの大統領ポール・カガメ氏はアーセナルのファンであり、パートナーシップを結ぶことで観光を促進させたいという狙いだ。
その契約額はなんと4000万ドル(およそ43.8億円)で、袖スポンサーとしてはトップクラスに高額なもの。「Visit Rwanda」のロゴが3年間に渡って掲載される。
We’ll have a sleeve sponsor on our shirts from 2018/19 – we’re pleased to welcome our Official Tourism Partner, @visitrwanda_nowhttps://t.co/ruBw2nzLqR pic.twitter.com/wEOUeGsCNy
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月23日
その契約に対して、すぐに批判を行ったのがオランダの議会だった。
国会議員の一人はこの契約に対して「多くの援助を受け取っている国がどのようにしてこのような投資をするのか」調査をするよう求めたという。
オランダはルワンダを積極的に経済支援している国の一つであり、その資金が使われているのではないかという疑問からだ。