しかしルワンダ開発委員会のCEOクレール・アカマンジ氏はその批判は「悪意がある」と反論したとのこと。
クレール・アカマンジ
「ルワンダがアーセナルと契約したことを批判する人々は、我々が貧しくあってほしい、永久に援助される側であってほしいと思っているのだ。
もしくは、どんなビジネスも理解しないかどちらかだ。マーケティングのコストは、どんな会社にでも必要なものだ」
「我々の全国的な目標は、観光収入を現在の4億1400万ドル(およそ453.7億円)から、倍に当たる8億ドル(およそ876.6億円)に増加させることだ。
これは座って待っているだけでは実現不可能だ。革新的な方法で観光地としてのルワンダをマーケティングすることによって起こる」
ルワンダの経済は依然として国外からの援助に頼らざるを得ないものになっており、2017-18年度の国家予算で国内からの収入は66%しかない。
IMFはルワンダに対して「より内需を拡大させる」ように助言をしており、援助に依存する状況からの脱却を目指している。
なお、これまでも国がサッカーチームのスポンサーを務めたことは何度かあり、チャドやアゼルバイジャンが観光促進のためにビジネスを行っていた。
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